気が付いたらあっという間にGWも明けてしまい、早くも夏が来そうになっていることに驚いている瀬戸内です。
5月です、いや、もう半分近く過ぎてしまいました・・。
学校では、「今年の卒アルは○○先生お願いね!」と言われて「えっ!?」と思っている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒アル作成は毎年の恒例行事。だけど写真を選んだり、保護者への通知をしたり、やることいっぱいで何から手を付ければよいのかわかりませんよね。日常の授業や業務もあるし、
「何すればよいの?」
とご相談を受けるケースも最近、非常に増えております。
そんなテーマに、卒アル作って90年の当社がお答えいたします。
第一に、年間の撮影スケジュールをしっかり固めましょう。
カメラマンさんもたくさんの学校の撮影をや担当しております。突然言われても空いてないよ・・・というケースもちらほら。事前に、「10月1日は運動会だからよろしくお願いします。」というひと声があるだけで年間のお仕事の進み方のスムーズさが全然異なりますよ。
また、写真館さんも身体一つで頑張っていますから、全部の行事に行けるわけではありません。「やってくれる」のを前提に考えていると、「人手が足りなくて撮りに来いけない!」みたいなことも起こりがちです。ここは十分注意してください。
あと意外と注意しなければならないのは、保護者の方への料金のご案内。
卒アルは積み立ての学校が多いですが、毎年金額に大きな差が出ると「何で?」となってしまいます。このあたりのアナウンスもしっかりしたいものです。
最後に、全ての学校に当てはまるわけではないですが、生徒さんが少ない学校ですと、いわゆる「卒アル」の仕様では予算オーバーとなります。
その場合にはより仕様を絞ったり、削ったりして、予算に合うものを選びましょう。決して、カメラマンさんに必要以上の値段交渉を行わないよう・・・お願いいたします。
卒アルは、毎年恒例!のものではありますが、生徒さんや保護者の方のご要望は年を重ねるごとに少しずつ変わってくるものです。「我々はこの形だから」というだけでなく、いろいろな声を聴きながら少しでも受け取り手である保護者の方のご要望を吸収して、満足度の高いアルバムを作れると良いですね。
「卒アルはあるのが当たり前!」という認識でいると、「いつもと同じでいいや」となりますが、生徒さんにとってはとても思い出があるもの。生徒さんと同じ温度感でアルバム製作に向き合えば、満足度の高いアルバムを作ることができるはずです。
マツモトは卒アル作って90年、年間7000校以上ものアルバムを作っております。どんなアルバムができるの?、また、どのような作り方をすればよいの?など、些細なご質問で結構ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。