育てているおじぎそうが多年草だったことに驚いている東です。
寒さに弱いということだったので、日本では1年草だと思っておりました。
生き物といえば、学校で飼育していたという方も多いはず。
先日、手がけていたアルバムの職員ページにミニブタのぶぅが載っていて、
ほっこりとしたのをよく覚えています。
アルバムの主役は、もちろん子供たち。
なのですが、もうひとつ「わが校らしさ」を出すのに、学校で飼育している生き物を
載せるのはいかがでしょうか。
今回は、子供の頃の思い出に寄り添ってくれる学校の動物たちのお話です。
学校では動物を飼わない…?
自身の記憶を振り返ると、ザリガニ・鶏・メダカ・うさぎ・沢蟹・グッピーにウーパールーパーまで…多くの動物と触れ合ってきました。とても良い思い出です。
最近では動物を飼育しない学校も増えていると聞いて、少し寂しく感じています。
飼育している学校でも、うさぎなどの哺乳類からメダカなどの魚類へ移行する学校も少なくないようです。
確かに、哺乳類や鳥類は飼育環境作りも日々のお世話も大変です。
誰がお世話をするのか?
動物たちの日々のお世話を誰が担当するのか。これはとても大切なことです。
私の場合は、担当学年が持ち回りでお世話をしていました。クラスの飼育係が担当する、
という学校も多いようです。
一見楽しそうな動物のお世話ですが、長い休みには自宅へ持ち帰ったり、先生に預かってもらったり、
地域の方の力を借りたり…
さらには、獣医さんとの連携・音や臭いに関して近隣の方への配慮・新たに生まれた動物の里親探し等々、
考えることがたくさんあって慎重になってしまう先生の気持ちもよく分かります。
生き物の魅力
とはいえ、子供たちにとって生き物とのふれあいが貴重な経験となることも忘れてはなりません。
同僚に「池のある学校に入学したくて、池がある学校か・生き物がしっかり生息しているかをチェックしていた」という人もいて、やはり動物とのふれあいは子供心を惹きつけるのだなぁ、と驚いたのを覚えています。
また、ある学校では、飼育委員会の子供たちがヤギと一緒に集合写真を撮っていました。珍しくて今でもよく覚えています。とても素敵な1枚でした。
触れ合う機会が減ってしまっている学校の動物たちですが、お世話が大変な分、思い出にも残り、命を思いやるやさしい気持ちも生まれるのでしょう。
大人になってから会いたいと思っても、中々再会出来ない学校の動物たち。だからこそ、子供たちと一緒にアルバムに載せてはいかがでしょうか?動物に限らず、学校の花壇や遠足先の植物を載せても素敵な1冊に仕上がります。
さっそく動物たちを載せてみたいけれど、どんな形がいいだろう?
レイアウトで悩んでしまったら、アルバムを作ってもうすぐ90年のマツモトまでぜひ一度ご相談ください。
開くたびに当時の気持ちが蘇るような、思い出深いアルバムを一緒に作っていきましょう。